ミッドフィルダー陣の世代交代を推し進めたリバプールは、さらなる中盤強化を狙っており、フルミネンセで活躍するブラジル人MFアンドレに関心を示している。この冬にも獲得に乗り出すとも言われ、22歳ミッドフィルダーがアンフィールドに上陸するかもしれない。
それに加えて、急遽浮上したのが、バイエルン・ミュンヘンMFジャマル・ムシアラに対して、リバプールが興味を持っているというニュース。また、同クラブに所属するドイツ代表FWレロイ・サネにも関心を抱いているとも。
しかし、チェルシーのアカデミーでもプレー経験を持つ20歳ミッドフィルダーが、リバプールに移籍することはなさそうだ。独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、可能性のあるクラブとして、レアル・マドリードとマンチェスター・シティの2クラブを挙げた。
「ジャマル・ムシアラは現時点で、バイエルン退団を考えていない。リバプールは、2024年にサラーの後釜として彼を狙っている。しかし、リバプールへの移籍は絶対にありえない。」
「もし彼が本当に数年以内にバイエルンを離れるとしたら、現実的な選択肢は2つしかない:レアル・マドリード&マンチェスター・シティだ。」
🔴 Jamal #Musiala is currently not thinking about leaving FC Bayern. Liverpool is monitoring him as a possible top replacement for Salah in 2024. But his move to #LFC is absolutely unlikely.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) October 24, 2023
➡️ If he really would leave Bayern in the next years there are the only two realistic… pic.twitter.com/xw6wS7SkOj
10代の頃からドイツ代表でもレギュラーに定着し、狭いスペースでのドリブル突破やパス能力は同世代の中でもトップクラス。決定力こそ改善の余地ありだが、その才能は誰の目にも明らかで、すべてのビッグクラブが欲しい人材だ。
はたして、ドイツ代表の逸材はバイエルンから飛び立ち、他の国のメガクラブに移籍することはあるのだろうか…?