今シーズンのプレシーズンにおいて、彗星の如く現れた19歳MFジェームズ・マコーネル。2019年にサンダーランドから加わった若きミッドフィルダーは、10代とは思えない落ち着きぶりで、この夏に才能の片鱗を見せ付けた。
開幕戦でベンチ入りしたが、その後はトップチームに帯同することは叶わず、U-21チームで試合に出るのが中心の日々。しかし、カーティス・ジョーンズの出場停止なども重なり、エバートン戦とノッティンガム・フォレスト戦ではふたたびベンチ入りを果たした。
そして、大勝したトゥールーズとの試合で、残り数分間でのプレーだったが、ヨーロッパローグで待望のトップチームデビューを飾った。世界でも名だたる選手たちとのプレーやトレーニングを通して、19歳MFは早く大人になれていると実感しているようだ。
「(トゥールーズ戦でのデビューは)素晴らしい経験だった。」
「自分としては大きなチャンスだと感じていたし、特にしばらくプレーしていなかったポジションでプレーすることになったので、チャレンジングなものだったけど、うまくやれたと思うし、シーズン中にさらなるチャンスが巡ってくることを期待しているよ。」
「U-21でプレシーズンの準備をしていたから、トップチームでプレーできたことはボーナスだったし、5試合すべてに出場し、そのほとんどの試合でハーフタイムを過ごせたことは大きなボーナスだった。まったく期待していなかったよ。」
「先輩たちと一緒にいると、多くのことを学べる。彼らの努力や、勝った後や負けた後の反応、冷静さ、プロ意識の高さ。そのおかげで、早く大人になり、トップチームの試合に出る準備ができるんだ。」
「彼らから学べることはたくさんある。(アレクシス)マック・アリスターはワールドカップ覇者だし、(ドミニク・)ソボスライはトップレベルの選手だ。彼らや遠藤航、カーティス(・ジョーンズ)、ライアン(・フラーフェンベルフ)、ハーヴェイ(・エリオット)のような人たちからのみ学ぶことができる。」
「彼らはちょっとしたヒントもくれる。例えば、ハーヴェイは、僕がポジションのことを少し理解していなかったときに助けてくれたんだ。」
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