ハーヴェイ・エリオットやベン・ドークら、リバプールが近年獲得した若手選手がトップチームで好パフォーマンスを見せており、トレント・アレクサンダー=アーノルドやカーティス・ジョーンズらアカデミー出身の若手も含めて、世代交代の一端を担い始めている。
ただし、リバプールは若手への投資を積極的に進めており、イギリス国内の選手を中心にスカウティングを実施している。ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、によれば、ブラジル人MFルイス・ギリェルミに関心を示しているようだ。
🇧🇷 Official, confirmed. Luiz Guilherme signs new long term deal until 2026 as €55m release clause is included.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) November 2, 2023
Bayern, Liverpool, Chelsea and more European top clubs have been following Luiz for long time 👀 https://t.co/xJNBx2mZPK
パルメイラスで一気に評価を高めている17歳ミッドフィルダーは、今季カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで18試合に出場。ボカ・ジュニアーズとのコパ・リベルタドーレス準決勝でもホーム&アウェイの両試合で出番を得ており、着実に経験値を積んでいる。
バイエルンやチェルシー以外にも、ヨーロッパのトップクラブが動向を追う逸材だが、2026年までの契約更新に合意している。新たな契約では、5500万ユーロ(約71.5億円)の契約解除条項が含まれているそうだ。
ブラジル人らしい高いテクニックに加えて、俊敏性やスピードも有しており、自らのドリブル突破でもチャンスを作り出す。近い未来には、ヨーロッパで名前を売る可能性もある若き才能は、次にどのクラブにステップアップをするのだろうか…?