小柄ながらも闘志溢れるプレースタイルと高い決定力でニューカッスル・ユナイテッドやカーディフ、ノリッジ・シティ、マンチェスター・シティなど様々なクラブで活躍した元ウェールズ代表FWクレイグ・ベラミー。
2012年にはロンドンで開催されたオリンピックに合わせて編成されたイギリス代表にも選出されたストライカーは、2014年に現役を退くと、現在はバーンリーのアシスタントコーチを務め、ヴァンサン・コンパニ監督を支えている。
2006年の夏には、ブラックバーンからリバプールにステップアップを遂げた。このときの移籍の裏話を語った元ウェールズ代表フォワードは、当時ブラックバーンを率いていたマーク・ヒューズ監督は、アンフィールドでのプレーに前向きではなかったようだ。
「寝室の壁には毎年リバプールのポスターを貼っていたんだ。トイザらスで買ったポスター？そう、それがあった。」
「彼ら（リバプール）のためにプレーできるチャンスを得たことは、当時ブラックバーンでとても幸せだったけど、”やるしかない” という感じだった。マーク・ヒューズと話したんだけど、彼は僕のことをあまり良く思っていなくて、とても興味深いことを言ったんだ。”リバプールのプレーを知っているし、これは君にとって良い移籍ではないと分かっている” とね。僕は本当に楽しめなかったよ。」
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2007年から2009年までの在籍期間には、ノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセとの衝突などもあった。2011年にもリバプール復帰を果たし、1年間プレーし、アンフィールドでは通算79試合18ゴール13アシストを記録した。
いまは選手を指導する立場になった同選手は、コーチや監督としてのキャリアを大成功に導けるだろうか…？