今夏の移籍市場において、ミッドフィルダー陣の刷新に加えて、左利きのセンターバック獲得にも動いていたリバプール。最も優先度が高いと見られていたチェルシーDFレヴィ・コルウィルだったが、所属クラブと契約を更新してしまった。
他にも様々なセンターバックの名前が取り沙汰されたが、誰も獲得するには至らず。それでも、最終ラインの強化は避けられずに、この冬や来夏の移籍マーケットでもセンターバック確保に動く見通しだ。
その候補のひとり、スポルティングに所属するポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオにも関心を抱いているリバプールだが、同選手にはビッグクラブも注目している。レアル・マドリードとの合意も報じられたが、ファブリツィオ・ロマーノ氏はその報道を否定している。
「レアル・マドリードは、現段階でゴンサロ・イナシオ獲得に合意していない。1 月にスポルティングから6000万ユーロの契約は確認されていない。」
「マンチェスター・ユナイテッドやリバプール、ニューカッスルを含む多くのトップクラブが注目している才能ある左利きのセンターバックだ。」
⚪️🇵🇹 Real Madrid have not agreed any deal to sign Gonçalo Inácio at this stage. No confirmation on €60m deal from Sporting for January.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) November 2, 2023
Talented left footed CB monitored by many top clubs including United, Liverpool, Newcastle.
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2023年8月には2027年まで契約を延長したポルトガル代表DFを巡る争奪戦は熾烈を極める。同クラブで136試合11ゴール8アシストを決めているセンターバックは、どのようなキャリアを歩むのだろうか…?