アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフを中盤に迎え、ユルゲン・クロップ監督の新章を始めたリバプール。トップチームの充実化を図る一方で、アカデミーの充実にも取り組んでいる。
近年では。ハーヴェイ・エリオットやベン・ドークらが10代でリバプールに加入し、いまやトップチームでプレーしている。2019年にサンダーランドから移籍してきたMFジェームズ・マコーネルもデビューを飾り、この夏にも16歳MFトレイ・ニョニを獲得している。
英『Daily Mail』によれば、リバプールは新たなミッドフィルダー獲得に動き出しており、リーズ・ユナイテッドに所属するイングランドU-19代表MFアーチー・グレイに対して、4000万ポンドものを大金を用意し、来夏の移籍市場での獲得を狙っているようだ。
2006年生まれのミッドフィルダーは、今季チャンピオンシップで14試合(うち、12試合が先発)に出場を果たしており、リーグカップでも2試合でスタメンに名を連ねている。守備的ミッドフィルダーを主軸に、直近の試合では右サイドバックとして起用されている。
リバプールで言えば、トレント・アレクサンダー=アーノルドにも近いプレースタイルやポジションで起用されており、中盤の底を軸としつつも、右サイドバックの控え候補としても期待できる若き逸材だ。
2025年までリーズとの契約を残す若きミッドフィルダーは、近くリバプール加入という未来を歩むことになるのだろうか…?