昨シーズン限りでブライトンに別れを告げたアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターは、新天地にリバプールを選択。プレミアリーグが開幕すると、本来のポジションではない中盤の底で実力の高さを見せ付け、同ポジションでの精度も試合ごとに高まっている。
慣れない中でも奮闘する24歳ミッドフィルダーだが、アルゼンチン代表でも主軸を務めており、他の代表選手と同様に過密日程をこなしている。先週にはワールドカップ予選で2試合先発出場。移動もあり、疲労感は募る一方だ。
年々大会や試合数も増えており、選手側に負担が増えている現状。近年は苦言を呈する選手も現れており、キャリアの短命化に繋がる可能性もある。そんな忙しい日々を過ごす元ブライトンMFだが、マンチェスター・シティとの大一番を前に開かれたミーティングでは瞼を閉じずにはいられなかったと告白した。
「正直に言って、このような状態でプレーするのはとても難しいよ。」
「金曜日はミーティングでマンチェスター・シティのことやプレーの仕方について話していて、僕は目を開けていられなかった。」
「とてもタフだよ。時差ぼけもあるし、長旅もある。でも、僕たちはサッカーが好きだし、勝つことを望んでいるし、だから(シティ戦では)ベストを尽くしたんだ。」
「僕らにとってはとてもタフな試合だった。予想通りだったし、相手はとてもいいチームだった。彼らはほとんどのボールを支配していたが、多くのチャンスはなかったね。」
「僕たちの戦いはとても良かったと思う。前半は守備が甘かったかもしれないが、後半はずっと良くなっていたし、より多くのチャレンジに勝てたし、ボールを持って1点取ることが重要だった。」
「いつも言っていることだが、一歩一歩、1試合1試合進んでいかなければならない。」
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