ミッドフィルダー陣の世代交代に取り組んだリバプールは、アレクシス・マック・アリスターら4選手を獲得。新たな時代に歩みを進めると、次なる補強となる最終ラインの刷新に向けて、センターバックやサイドバックのピックアップを進めている。
しかし、新しい守備的ミッドフィルダー獲得に乗り出す可能性も報じられており、その筆頭候補がフルミネンセに所属する22歳MFアンドレだ。この夏にも動きを見せたリバプールだが、コパ・リベルタドーレスの真っ只中だったこともあり、ブラジルのクラブは放出を拒否していた。
ニール・ジョーンズ氏(英国人ジャーナリスト)は、同選手を巡る動きをアップデートし、リバプールがふたたび獲得に熱を入れる可能性は減少しており、もしもアンフィールドでプレーすることになったら驚きであると語った。
「リバプールはフルミネンセのアンドレとの接触を続けているが、アンフィールドの情報筋は1月の移籍の可能性を否定し始めている。」
「この夏には、契約条件を確認するために所属クラブとのやり取りが行われ、ブラジル人選手への関心は確かにあったが、その後、遠藤航とライアン・フラーフェンベルフが加入したことで、リバプールがもうひとりのMFを獲得する必要性は大幅に減少した。現状では、リバプールが1月にアンドレを獲得するとしたら驚きだ。」
CaughtOffside
ハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズら若手選手も伸びており、負傷離脱中のチアゴ・アルカンタラやステファン・バイチェティッチらが復活すれば、十分な戦力が揃う。最優先で補強すべきポジションではなく、やはり優先すべきはセンターバック。
はたして、リバプールはこの冬に移籍市場で活発に動き回るのだろうか…?