ジョーダン・ヘンダーソンらレギュラーを務めたミッドフィルダーが去り、アレクシス・マック・アリスターら4名の新戦力が加わったリバプール。中盤に豊富な運動量が戻り、それぞれがプレミアリーグやヨーロッパリーグを舞台に活躍している。
一方で、この夏の移籍期間には数多くのミッドフィルダーとの関係が噂された。中でも、限りなくリバプール加入が近づいていたのが、ニースに所属する元フランスU-21代表MFケフレン・テュラム。父親と兄も第一線でプレーしているサラブレットだ。
ユベントスも興味を抱く22歳ミッドフィルダーに対して、リバプールからの関心は薄れているとも言われるが、イタリア紙『Tutto Juve』は180度違う見解を示した。プレミアリーグのクラブが争奪戦で先頭を走っており、この冬の移籍市場において、4500万ポンドもの移籍金を用意しているようだ。
大型補強を敢行したリバプールだが、中盤のさらなる強化を目論んでいるとも報じられている。フルミネンセMFアンドレやマンチェスター・シティMFカルバン・フィリップス、アストン・ヴィラMFドウグラス・ルイスらの名前が飛び交っている。
チアゴ・アルカンタラやステファン・バイチェティッチらが負傷離脱中ということを考えれば、十分な陣容が揃っているとの見方もできる。他の候補に比べると、ゴシップ紙の記事が多いことも、信憑性に乏しそうだ。
近い未来にリバプールに加わる可能性は限りなく低いが、長身MFケフレン・テュラムは噂されるイングランドとイタリアのどちらを次のステップアップの舞台として選択するのだろうか…？