ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョ、ジェームズ・ミルナーら、2015年に指揮官に就任したユルゲン・クロップ監督のもとで中盤の主軸を任されたミッドフィルダーが多くチームを去り、入れ替わる形で4選手が加入した。
そのひとり、ドミニク・ソボスライもRBライプツィヒからプレミアリーグに初挑戦。プレシーズンからトップチームで過ごすと、開幕戦から豊富な運動量と創造性を発揮し、人数不利になる試合でも獅子奮迅の活躍を見せた。
国内リーグで上位争いを繰り広げるマンチェスター・シティには、RBザルツブルク時代にともにプレーしたノルウェー代表FWアーリング・ハーランドがいる。両選手の関係は続いており、リバプール加入が公表される前にもコミュニケーションを取ったと明かした。
「二人とも若かったからこそ、本当に仲良くなれた。多くのことを学ばなければならなかったし、まだ少年だったからこそ成長しなければならなかった。」
「もし今一緒にプレーするなら、また別の状況になるだろうし、かなりいいものになると思うよ。」
「前にも話した。オフィシャルになる前に、リバプールのユニフォームを着た写真を送ったら、どうしたんだ？って返信があった。僕が “僕らは再会するんだ” って言ったら、 “おめでとう、プレミアリーグはクレイジーだ” って言われたよ。」
「彼は家を持っていて、僕らの間には2つの家があるんだ。ライプツィヒでプレーしていた時に彼と顔を合わせたことがあるんだけど、素晴らしい選手で、素晴らしい男だったよ。」
Football Focus
プレミアリーグ1年目から爆発的な得点力でゴールを量産したハーランド。スティーブン・ジェラードと比較されるほどに攻守両面で存在感を発揮するソボスライ。ともに23歳とこれからキャリアのピークを迎え、2人の選手が新たな時代を引っ張るだろう…