守備的MF探しは続く!?リバプールが、好調アストン・ヴィラMFドウグラス・ルイス獲得に興味か

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Liverpool interested in signing in-form Aston Villa midfielder Douglas Luiz 移籍

この夏の間、新たなミッドフィルダーを4名加えたリバプール。ハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズらもレギュラーを争えるほどに成長し、負傷で長期離脱しているが、チアゴ・アルカンタラやステファン・バイチェティッチらも控える。

勝負強さや安定した守備が戻ってきたが、中盤の底でプレーするアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの負担が大きい。慣れないポジションに加えて、バイチェティッチが負傷中。新加入の遠藤航も強豪相手には先発で使いにくい状態が続き、守備的ミッドフィルダーの必要性が論じられている。

海外メディア『90min』によれば、リバプールはアストン・ヴィラで活躍するブラジル代表MFドウグラス・ルイスに関心を寄せており、もしも同選手が移籍を決断した場合には、獲得に乗り出す可能性があるようだ。

他にも、アーセナルやマンチェスター・シティも関心を示す25歳MFだが、ウナイ・エメリ監督のもとで主力を務めており、同監督も放出するつもりはない。これまでのプレミアリーグの全試合で先発に名を連ねており、チームも上位争いに加わっている。

2026年まで契約を結ぶブラジル代表MFは、2022年にアーセナル移籍が間近に迫った。3度のオファーを拒否されたものの、選手側は移籍に前向きであったとも報じられていた。古巣のマンチェスター・シティもヴィラに売却以降も成長を見守ってきた。

プレミアリーグでは “150” を超える試合に出場を果たしてきた同選手は、高いボール奪取能力で相手の攻撃を止めつつも、味方の攻撃においても効果的なパスでリズムを付ける。時には、前線に飛び出しゴールも狙い、いまやイングランド国内でもトップクラスのミッドフィルダーに変貌を遂げた。

リバプールだけでなく、他の強豪クラブでも主力を争えるほどの実力を誇っている。元ブライトンMFをインサイドハーフに上げ、中盤の底をひとりで任せることもできる。より強固な中盤を組めることは確かで、確実に戦力アップとなる。

しかし、アストン・ヴィラから引き抜くには巨額なオファーが必要だ。今夏の移籍マーケットで、中盤に多くの資金を投じたため、ふたたび多くの予算を投入するとは思えない。また、補強を優先すべきは最終ラインの強化ということもあり、今回の報道が現実になる可能性は低い。

いずれにしても、ドウグラス・ルイスは近い未来にステップアップを遂げるのだろうか…?

移籍
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