昨年の夏にフラムからリバプールにステップアップを果たした21歳MFファビオ・カルヴァーリョ。シーズン前半戦こそ途中出場から出番を得られていたが、年が明けてからはほとんど試合に出られずに、ベンチ外になることも多くなっていった。
そもそも得意なトップ下のポジションもなく、不慣れな左ウィンガーとしての起用が続いていたことも影響していた。ポテンシャルこそ評価されつつも、今シーズンはふたたび不遇の時期を過ごす見通しとなった元フラムMFは、ドイツに出場機会を求めた。
RBライプツィヒに加入した同選手だが、レギュラーの座を掴みきれず、先発出場もブンデスリーガで1試合、DFBポカールで1試合のみに留まっている。それ以外は終盤に投入される、もしくは出番なしに終わり、期待していたほどのプレー時間を確保できていない。
クラブとしても、選手としても成長の機会を損失している状況のため、リバプールは来年1月にもレンタルを解除し、アンフィールドに戻す話し合いを実施し始めたようだ。ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
「リバプールは、RBライプツィヒとファビオ・カルバーリョを1月に呼び戻す交渉を開始した。」
「カルバーリョは今夜のチャンピオンズリーグで先発する可能性があるが、ここまで合計257分しかプレーしていない。リバプールはこのレンタルに満足していない。」
「間もなく次のステップが決定さ れるだろう。」
🚨 EXCL: Liverpool have opened talks with RB Leipzig to bring Fabio Carvalho back in January due to insufficient game time.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) December 13, 2023
Carvalho could start in UCL tonight but he only played 257 total minutes so far — #LFC not happy with this loan.
Decision on next steps to be made soon. pic.twitter.com/DKTOvq546U