ジョエル・マティプが大怪我により、シーズン終了が確定。リバプールとの契約も2024年6月までとなっており、そのまま退団する可能性もある。来年には33歳になる元シャルケDFに代わるセンターバック獲得の噂が過熱している。
かねてより名前が出ていた、スポルティングDFゴンサロ・イナシオらがターゲットとして報じられている。直近ではブンデスリーガのヴォルフスブルクに所属する23歳DFマクサンス・ラクロワがターゲットとして急浮上した。
ところが、独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者によれば、リバプールは同選手に対して関心を抱いておらず、この冬に獲得に動き出すことはないと、出回っているニュースを完全否定している。
Contrary to conflicting reports, Maxence Lacroix is not a transfer target for FC Liverpool in winter / #LFC.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) December 10, 2023
Via @Sky_SvenT | @SkySportDE 🇫🇷🇬🇵 pic.twitter.com/wrFoKkmoOO
2020年夏にソショーからドイツに活躍の場を求めたフランス出身ディフェンダーは、同クラブでここまで114試合に出場しており、今シーズンもチームの主軸として出場停止以外のすべての試合でスタメンに名を連ねている。
フランスU-20代表経験はあるものの、フル代表経験はなく、今後同国代表にも選出されるだけのポテンシャルがあり、プレミアリーグでも十分に通用する可能性がある。しかし、現時点ではイングランド初挑戦はまだ先の話になりそうだ。
はたして、リバプールは来年1月中に、新たなセンターバックを獲得する流れになるのだろうか…?