2021/22シーズンには、チャンピオンシップを制覇したフラムで攻撃の要として活躍していたポルトガル出身MFファビオ・カルバーリョ。同シーズンの冬にもリバプール移籍に近づいていたが、期限に間に合わずに、2022年の夏にアンフィールドに正式加入を果たした。
ロンドンのクラブでは、トップ下を得意としていたこともあり、ユルゲン・クロップ監督のシステムでは出場機会に苦戦。2022/23シーズンの後半戦はほとんど試合に出ることなく、この夏にプレー時間を確保するためにもRBライプツィヒにレンタルで加入していた。
ところが、ローン先でもレギュラーのポジションを確保できずに、ベンチを温める時間が多い。ここまで13試合に出場しているが、そのほとんどが途中出場。リバプールは同選手の成長のためにもレンタルを終了させたい意向だが、ライプツィヒは残留を希望していると、ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)が伝えた。
「RBライプツィヒはリバプールと再び話し合い、ファビオ・カルバーリョの引き留めに意欲を示し、高く評価されていると発言した。」
「リバプールは彼のレンタルからの復帰にこだわっている。彼は将来的なプランの大きな部分を担っており、試合出場は今季のファビオにとって最も重要でキーファクターだからだ。」
🚨 RB Leipzig spoke to Liverpool again as they have expressed desire to keep Fabio Carvalho and have said he’s regarded highly.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) December 14, 2023
🔴↩️ Liverpool insist on his return from loan — as he’s a big part of future plans and gametime is most important, key factor for Fabio this season. pic.twitter.com/3nhoRN04BA