ミッドフィルダー陣の刷新に取り組んだリバプールは、ジョエル・マティプの長期離脱もあり、センターバック陣の強化に視線を向けている。この夏にも左利きのセンターバック獲得に動いており、チェルシーDFレヴィ・コルウィルらに接触を図っていた。
一方で、エジプト代表FWモハメド・サラーにサウジアラビア移籍が燻っているだけに、前線強化にも目を配っている。基本的には右ウイングでプレーできる左利きのウィンガーが最優先だが、様々なフォワードに対する関心が噂されている。
ドイツ紙『SportBild』によれば、ホッフェンハイムFWマクシミリアン・バイエルは依然としてリバプールのターゲットに含まれており、来年1月の移籍市場にも獲得に乗り出す可能性があるようだ。なお、他のプレミアリーグも動向を追っているとも伝えた。
解約解除金は2500万ポンドと言われ、21歳という年齢や将来のポテンシャルも踏まえると、バーゲン買いになるかもしれない。センターフォワードを軸に、左や右のウイングでもプレー可能。ここまで15試合6ゴール4アシストを決めており、6位につけるチームの原動力になっている。
2023年9月にはドイツU-21代表でデビューを飾っており、近い将来にはドイツ代表に招集される可能性もある。はたして、昨季レンタル先のハノーファーでブレイクした若きストライカーは、アンフィールドでプレーする日はやってくるのだろうか…?