ユルゲン・クロップ監督の第二次政権への移行が進む中、リバプールには南米の選手が増えつつある。ルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェス、アレクシス・マック・アリスターらが直近2年間で加入しており、スペイン語話者が多くなっている。
そんなリバプールだが、南米の中でもブラジルに注目しているようだ。ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)によれば、ブラジル国内でのスカウティングを活発に行っており、多くのクラブにとって魅力的な市場であると語った。
「カブリエウ・モスカルドはパリ・サンジェルマンに移籍する可能性が高い。モスカルドとコリンチャンスは1月の退団を望んでいないが、18歳であるモスカルドが契約後、レンタルバックされるのであれば、移籍を妨げることはないだろう。」
「ルイス・カンポスはすでに、モスカルドがPSGのレーダーにかけられていることを確認している。この記事を書いている時点では何も決まっていないが、PSGは11月後半から楽観視している。」
「チェルシーは夏にモスカルドの入札を拒否されたことがあり、彼らは業界のトップブラジリアンのほとんどにトライしていることで少し評判になっている。」
「リバプールも最近、ブラジルで徹底的にスカウトしている。多くのトップクラブにとって、ブラジルは今優先市場なんだ。」
Caught Offside
サンパウロDFルーカス・ベラルドらへの関心も報じられるリバプールだけに、ブラジルから新たな風を迎え入れる可能性もある。ただし、争奪戦も激しくなる可能性も否定できない。
はたして、リバプールはブラジル人プレーヤーを獲得する未来はあるのだろうか…?