ブラジル代表GKアリソン・ベッカーが、リバプールで守護神に君臨しており、2番手GKクィービーン・ケレハーはカップ戦くらいしか出番がない状況が続く。昨シーズンは早めに敗退してしまったこともあり、わずか4試合のみの出場に留まった。
今シーズンはヨーロッパリーグやリーグカップですでに6試合でゴールマウスを守っており、最近はアリソンの負傷もあり、プレミアリーグでも先発出場を飾っている。ただし、それもブラジル代表GKが戦線復帰するまでの間であり、ポジションを奪うには見事以上のパフォーマンスを見せなければならない。
移籍市場が開くたびにアンフィールドからの退団が噂されるが、25歳になったいまでもリバプールでの成長を続ける。現役時代には、セルティックやボルトンでプレー経験を持つ元北アイルランド代表MFニール・レノンは、コンスタントに出番を得るべきだと語った。
「これは彼のキャリアだけでなく、個人的なレベルでも重要な出来事だ。多くのアイルランドのファンや、アイルランドのコーチ陣が、この期間で彼のプレーを見守ることになるだろう。」
「アリソンは長い間離脱するわけではないし、彼はあまりサッカーをしていない。カップ戦の決勝やプレミアリーグの相手との試合では結果を残しているが、長い間、コンスタントに試合に出場できていない。」
「だからこそ、代表では(ギャヴィン・)バズヌが先行している。GK において、他の多くの国に比べてアイルランドは恵まれている。欲しいのは競争心と背中を押してくれる誰かだ。今のところ、クィービーンがそうなれるかどうかはわからない。個人的な観点から言えば、彼はプレーする必要があるし、いいプレーをする必要がある。」