毎年のように慌しい年末年始を目の前にするプレミアリーグ勢。そして、来年1月には移籍市場が幕を開ける。夏のマーケットほどに移籍が実現することはなく、シーズン中に主力が抜けることを避けたいチームも多く、交渉がまとまりにくい時期でもある。
それでも、リバプールはあらゆる選手との関係が報じられている。なかでも、ジョエル・マティプの長期離脱が決定した最終ラインの強化は必須。他にも、ステファン・バイチェティッチの怪我で層の薄い守備的ミッドフィルダー確保も視野に入れていると噂されている。
最近はバイエル・レバークーゼンに所属するエクアドル代表DFピエロ・インカピエや、フラムでプレーするポルトガル代表MFジョアン・パリーニャらの名前が頻繁に取り沙汰されているが、ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)がその憶測を否定した。
Liverpool are not interested in Piero Hincapie or Joao Palhinha in January.
— Ben Jacobs (@JacobsBen) December 20, 2023
Both names have been linked both last summer and now. Understand neither are on the list of targets.❌ pic.twitter.com/eUZOmK2gtc
エクアドル代表DFについては、所属クラブでの序列が下がっており、選手側が移籍も視野に入れているそうだが、リバプールにおける優先順位は低い。ポルトガル代表MFはこの夏にバイエルン・ミュンヘン加入直前だったが、この冬はプレミアリーグ移籍の可能性も燻っている。
はたして、リバプールはどのような動きを見せ、どのような選手を獲得することになるのだろうか…?