今夏の移籍市場において、ミッドフィルダー陣の刷新に取り組んだリバプールは、プレミアリーグで上位争いを展開しており、まだ折り返し地点だが優勝も狙える位置に付けている。31歳FWモハメド・サラーや32歳DFフィルジル・ファンダイクらも健在で、ハーヴェイ・エリオットら若手も良い味を出している。
ルイス・ディアスやコーディ・ガクポ、ディオゴ・ジョッタら国内リーグでも屈指のフォワード陣を揃えており、昨シーズン、決定率で批判されたウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスは開幕当初こそ難しいシュートを決め切るなど進化の兆しを見せたが、最近はパフォーマンス全体が低調気味だ。
2シーズン目のジンクスに苦しむ元ベンフィカFWに対して、心配の声を挙げているのが、元リバプールMFディートマー・ハマン。調子を落としているドミニク・ソボスライにも触れつつ、しばらくゴールから離れている24歳ストライカーに言及した。
「まあ、遠藤は好きだよ。ドイツでたくさん観たし、数週間前には良いゴールを決めたし、今はプレミアリーグのテンポに順応していると思う。」
「ソボスライはシーズン序盤こそ非常に良かったが、今はかなりおとなしくなっている。フラーフェンベルフも有能な選手だ。」
「彼らはおそらくこれまでの中盤で最高の選手、アレクシス・マック・アリスターを欠いていると思う。」
「でも、もっと大きな問題は、アウェイでのニューカッスル戦でゴールを決めてからの(ダルウィン・)ヌニェスの調子だろう。彼はこれから本領を発揮し、誰もが期待するストライカーになると思っていた。」
「彼はあれから1、2ゴールしか決めていないと思うし、彼のフォームは少し心配だね。」
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