2023年夏の間、リバプールはミッドフィルダー陣の大幅な入れ替えを実施。アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフらを獲得し、ふたたび中盤に活気が戻った。
首位争いを繰り広げるチームにおいて、シーズンを通じて戦い抜くためにも守備的ミッドフィルダー獲得の可能性が報じられてきた。中でも、夏の期間に噂が上がっていたフルミネンセMFアンドレが筆頭ターゲットとして伝えられてきた。
しかし、最近の報道では中盤の底が補強ポイントではなく、ジョエル・マティプやコスタス・ツィミカスらが相次いで負傷してしまっているディフェンダー陣が最優先と考えられている。英『The Express』によれば、リバプールはブラジル人MFを巡る争奪戦からの撤退を決めたようだ。
一部のニュースでは、フラムがクラブ間合意に達したと言われる中、トッテナム・ホットスパーも獲得するチャンスをうかがっている。ピエール・エミール・ホイビュルクやジオヴァニ・ロ・チェルソらには退団の噂が飛び交っており、その後継者として22歳MFにも注目している。
リバプールは他にも、フラムMFジョアン・パリーニャなど経験豊富なミッドフィルダーへの関心が伝えられてきたが、アンドレとの関係と同様に尻すぼみの状態。この冬に、中盤の選手をさらに加える可能性は低下し続けている。
はたして、リバプールは1月中に新戦力を迎え入れることはあるのだろうか…?