ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレン、ジェームズ・ミルナー、ロベルト・フィルミーノらが契約満了でアンフィールドを去った。ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョもサウジアラビアの資金力には逆らえず、リバプールを退団してしまった。
ミッドフィルダー陣が大量に流出したリバプールは、アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフら4選手を補強し、中盤の入れ替えに成功すると、プレミアリーグ開幕から上位争いを繰り広げている。
現時点では国内リーグのトップに位置しており、優勝を狙える状況だ。しかし、この順位表に気持ちが付いていかないのが、元マンチェスター・ユナイテッドDFパトリス・エヴラ。テレビ番組では中立でいなければいけないと語りつつも、現役時代のライバルチームの好調ぶりを褒め称えた。
「(リバプールの首位について)答えたくない。」
「テレビで仕事をしている以上、中立でなければならない。でも、リバプールは称賛に値する。彼らはタイトル獲得の筆頭候補だと思う。」
「マンチェスター・シティとアーセナルのことはよく話題になるし、もちろんシティは試合を残している。でも、リバプールは復調していると思う。彼らは一貫性を持っているからね。偉大な監督もいる。僕は中立的な立場じゃないから、リバプールをすごく褒めているんだ。今すぐトイレで泣くよ。」
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