ユルゲン・クロップ監督とともに、現在のリバプールの土台を築いたマイケル・エドワーズ元リバプールSD（スポーツ・ディレクター）。モハメド・サラー獲得にも貢献した実績を残しつつも、2022年の夏にアンフィールドを去った。
その後任、ジュリアン・ウォード前SDもルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェス、アレクシス・マック・アリスターら獲得に尽力したが、在任期間わずか1年間で退任を決断。昨シーズンが終了したタイミングで、リバプールを離れた。
ともに有能なスポーツ・ディレクターとして評価される両名。英『The Telegraph』ジェイソン・バート記者はふたりの去就について言及し、エドワーズに対してはマンチェスター・ユナイテッドが関心を示していたと明かしつつも、ウォードも様々なキャリアを検討していると綴った。
「（ジュリアン・）ウォードは今でも高く評価されており、2023年5月に正式にリバプールを去った。」
「それ以来、彼はアヤックスのフットボール・ディレクターになるチャンスを断り、他の多くの役割も検討されていると見られている。」
「リバプールで長く働いてきた42歳はサッカー界への復帰を急いでおらず、ユナイテッドが招集を試みたとしても、彼がユナイテッドでの役割に興味を示すかどうかも未知数だと考えられている。ユナイテッドもエドワーズを検討したようだが、彼は現在、クラブのフットボールディレクターやスポーツディレクターの仕事は探していないと見られている。」