2022年の夏、セネガル代表FWサディオ・マネがアンフィールドを去った。続く2023年の夏には、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが契約満了に伴い、リバプールを退団。世界中のディフェンダー陣を震え上がらせた最強フロントスリーの中で、エジプト代表FWモハメド・サラーのみがプレーしている。
いまでもリバプールの攻撃陣を引っ張る一方で、近年加入したルイス・ディアスやダルウィン・ヌニェス、コーディ・ガクポらはまだまだ本領発揮と行っておらず、コンビネーションやアイデアにおいても劣っていると言わざるを得ない。
ディオゴ・ジョッタも毎シーズン負傷で離脱する期間があり、さらなるテコ入れが必要かもしれない。François Plateau氏(スポーツジャーナリスト)によれば、リバプールはACミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンを次なるターゲットとしてリストアップしたようだ。
また、加入直後こそ抜群のパフォーマンスで相手ディフェンスを崩したが、負傷の影響からか切れ味が戻っていないコロンビア代表ウィンガーを差し出すことも厭わないとも伝えている。
🚨Exclusive: Liverpool have identified AC Milan attacker Rafael Leão as the ‘perfect’ heir to Sadio Mané, and could offer Luis Díaz + cash for the Portuguese international. pic.twitter.com/BUjNlEIpBh
— François Plateau (@francoisplateau) December 25, 2023
イタリア方面からたびたび報じられる24歳ウィンガーへの関心。しかし、現有戦力とあまり年齢が変わらずに、今シーズンも14試合で3ゴールとさほど高くない決定力の選手に対して、本格的に獲得を試みるとは考えにくい。
加えて、2023年6月に契約更新したばかりで、新契約は2028年6月まで。ACミランから連れ去るには多額の予算が必要とみられ、最優先ではなく左ウィンガーに大金を投じる未来はないと断言できる。
とはいえ、そろそろセリエAからステップアップしても良い時期に差し掛かっており、別の国で新たな挑戦に歩むことはあるのだろうか…?