今夏の移籍市場において、ミッドフィルダー陣の刷新を実施したリバプール。アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフらを獲得し、中盤に新たな風を吹き込んだ。
ミッドフィルダー以外にも、左利きのセンターバックを狙っていたが、結果的には誰も獲得できずに夏を終えた。しかし、ジョエル・マティプやコスタス・ツィミカスらの長期離脱に伴い、最終ラインの強化は必要不可欠。
他のメディアでは、モハメド・サラーの後継者候補も獲得する可能性が報じられる中、ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)は大金が飛び交う補強プランを否定しつつも、センターバックは以前から注目の的であることを強調した。
「リバプールがクレイジーな1月を過ごすとは思っていないし、めったにない。うまく運営されているクラブは、シーズン途中にあまり手を加える必要がないからね。」
「リバプールはこの夏にも最後に笑った。ジュード・ベリンガムの獲得レースから脱落したとか、モイセス・カイセドやロメオ・ラビアの獲得に失敗したとか、いろいろな見出しが書かれたが、中盤の刷新は素晴らしかった。アレクシス・マック・アリスターは3500万ポンドのバーゲン価格で獲得され、ライアン・フラーフェンベルフは長年のターゲットだった。ドミニク・ソボスライはプレミアリーグにすぐに馴染み、遠藤も調子を上げている。」
「リバプールは、1月に何か大きなことをするというよりも、夏の計画を立てていると思う。ユルゲン・クロップはすでに、必ずしもジョエル・マティプをカバーするとは限らないと語っている。しかし、センターバックはリバプールの眼中にあり、今夏の移籍マーケットの終盤からずっとそうだった。」
GIVEMESPORT
ジャレル・クアンサーら若手選手が台頭しているが、忙しい時期に主力級の選手を多く欠いてしまったリバプール。長いシーズンを戦い抜くためにも、新たな戦力を加える可能性も否定できない。はたして、この冬にどのような選手に触手を伸ばすのだろうか…?