昨夏の移籍マーケットでリバプールに加入した日本代表MF遠藤航。イングランド国内での知名度が低く、それまで名前すらも報じられていなかっただけにサプライズ補強となり、加入当初はプレミアリーグの強度に戸惑いを隠しきれず、簡単にボールを奪われるシーンも目立った。
しかし、時間が経つにつれ、試合の速さやチームの戦術にも慣れ、チームメイトからも高い信頼が窺い知れる。前からボールを奪いに行くプレーにも磨きがかかり、いまや中盤の底に欠かせない選手として認識されるほど。
それでも、リバプールやアストン・ヴィラでプレーした元ウェールズ代表FWディーン・ソーンダースは、この冬にも移籍が取り沙汰されているマンチェスター・シティMFカルバン・フィリップスの方が優れていると語った。
「あそこは求められるポジションだ。」
「マンチェスター・ユナイテッドはそのポジションでプレーするためにカゼミーロを獲得した。リバプールでも出られるだろうか?おそらくね。毎週プレーしているのなら、遠藤よりも彼(カルバン・フィリップス)の方が上だと思う。」
「ニューカッスルのチームにも行けるだろう。スパーズのチームに入れるだろうか?そこに長く居座るしかない。他でもっと稼ぐのはとても難しいから、彼はここで給料カットを検討するしかない。いつ決断するかということだ。ここを離れてサッカーをするのか、それともとんでもない給料をもらってここに座っているのかね。」
TalkSPORT