2022年夏にリバプール移籍を果たしたポルトガル出身MFファビオ・カルヴァーリョ。昨シーズンは前半戦こそ途中出場から多くの試合に出場したが、後半戦からは構想外になってしまい、プレー時間は非常に限定的だった。
出場機会を求めて、今シーズンはRBライプツィヒにローン移籍。ブンデスリーガでの大躍進が期待されていたものの、指揮官からの信頼獲得に至らず、半年間で360分しかピッチに立てずに、1年間のレンタル期間を切り上げて、この冬にリバプールに復帰した。
しかし、トップチーム起用は想定されておらず、ふたたびの移籍が見込まれている。リバプールは将来的な視点からポルトガルU-21代表ミッドフィルダーの完全移籍は容認しておらず、移籍するにしても、半年間のレンタル移籍が濃厚であると、ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)が伝えた。
「リバプールはファビオ・カルヴァーリョを来シーズンからの構想の一部と見ている。」
「プレミアリーグのクラブがリバプールに獲得を打診したが、彼は売り物ではない。」
「ファビオは昨日の報道通り、レンタル契約で退団、買い取りオプション条項はなしとなる。」
「リバプールが求めているのは試合出場の保証だけだ。」
🔴 Liverpool see Fabio Carvalho as part of their future plans, potentially from next season.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 1, 2024
PL clubs approached #LFC to sign him but he’s not for sale.
Fábio will leave on loan deal as reported yesterday, no buy option clause.
Liverpool only want game time assurances. pic.twitter.com/1CuGanjZHd
同選手に対して、フラムやエバートンらのプレミアリーグ勢に加えて、レスター・シティやサウサンプトンらチャンピオンシップのクラブも獲得を狙っている。