昨年の夏に中盤を刷新したリバプールは、同時期に左利きのセンターバックを追い求めた。最終的にはディフェンダー獲得に至らなかったものの、その緊急度は増している。現行契約が今季限りとなっている32歳DFジョエル・マティプが長期離脱し、そのまま退団の可能性も否定できない。
ディフェンスリーダーであるオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクも来年には33歳となり、次世代を担うセンターバックは必要不可欠。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、驚きの内容を投稿し、リバプールが日本代表DF板倉滉に注目しているようだ。
「板倉滉、日本人センターバックはトップクラブが見守る、2024年に注目すべき選手のひとりだ。」
「リバプールは何度もスカウトを派遣し、板倉のパフォーマンスを追っている。」
「アンジ・ポステコグルーがセルティックで彼を欲しがっていたため、トッテナムも監視していた。」
「契約解除条項は1月には適用されない。」
🇯🇵 Ko Itakura, one to watch in 2024 as top clubs are monitoring Japanese CB.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 1, 2024
Understand Liverpool have sent their scouts multiple times to follow Itakura’s performances.
Tottenham also monitored him as Ange Postecoglou wanted Ko at Celtic.
Release clause NOT valid in January. pic.twitter.com/E6Ce08dAd4
同じくプレミアリーグで戦うトッテナム・ホットスパーもバックラインの強化は避けられず、ボルシア・メンヒェングラートバッハで活躍する日本代表ディフェンダーの成長を見守っており、チームを率いるアンジ・ポステコグルー監督はセルティック時代から関心を示していた。
今シーズンは足首の負傷に悩まされ、8試合の出場に留まる。しかし、それまでは全試合でスタメンに名を連ねており、最終ラインの主軸として活躍中だ。日本代表でも、アーセナルDF冨安健洋と抜群のコンビネーションで相手の攻撃を封じる。
まもなく27歳を迎える同選手にとって、そろそろステップアップの時期に差し掛かっている。マンチェスター・シティに所属経験こそあるが、同チームで試合に出たことはなく、オランダやドイツを経由して、イングランド上陸する未来がやってくるかもしれない…