2024年を迎え、ヨーロッパのサッカー界は冬の移籍市場に突入した。リバプールも例外ではなく、昨夏から年末にかけて、数多くのプレーヤーへの関心が伝えられてきた。フォワードやミッドフィルダーからディフェンダーと、ポジションも様々だ。
中でも、頻繁にニュースが流れていたのは、右ウィンガーや守備的ミッドフィルダー、センターバックの3つのポジション。前線はモハメド・サラーの退団に備えるため、中盤の底は枚数を増やすため、そしてセンターバックは最終ラインの若返りと理由は異なる。
2023年の夏からよく名前が取り上げられてきたのが、フルミネンセMFアンドレやフラムMFジョアン・パリーニャ、バイエル・レバークーゼンDFピエロ・インカピエ。しかし、ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)は、それらの噂を否定している。
Understand Liverpool are not actively pursuing Fluminense's Andre despite considering him in the past. He's not on their list. Same for João Palhinha and Piero Hincapie.❌ pic.twitter.com/QWZnRXAV58
— Ben Jacobs (@JacobsBen) January 2, 2024
フルミネンセのブラジル人MFは、同じくプレミアリーグのフラムが関心を示しているとも言われている。ポルトガル代表MFは、昨夏にバイエルン・ミュンヘン移籍が直前で破談になった過去があり、同クラブに加えて、プレミアリーグのクラブも興味を抱いている。
今シーズンこそ出場機会が減っているエクアドル代表DFは、移籍を希望しているとも噂されている。3選手とも昨夏の移籍マーケットでも頻繁に名前が飛び交ってたが、リバプールはすでに争奪戦から降りている。
時間が過ぎれば、関心が復活する可能性もあるが、現時点ではリバプールの視線は別のターゲットに移っているようだ…