2022年、フラムからリバプールに加わったポルトガルU-21代表MFファビオ・カルヴァーリョ。2022/23シーズンの前半戦こそ途中出場からチャンスを得たが、後半戦はピッチに立つ回数がめっきり減ってしまい、プレーできない時期が続いた。
昨年の夏には、プレー時間を確保するために、1年間のレンタル移籍で、RBライプツィヒ移籍を決断。ところが、ブンデスリーガでもスタメンに名を連ねる試合は少なく、現状を良しとしないリバプールは、この冬に同選手を呼び戻した。
トップチーム定着が難しく、ふたたびローン移籍に出されることが濃厚。ディーン・ジョーンズ氏(英国人ジャーナリスト)は、すでに複数クラブがレンタルでの獲得に動き出していることを伝えつつも、来シーズン以降についてもクラブ内で話し合っているとも口にした。
「すでに4、5クラブが、カルヴァーリョのレンタル移籍に向けて、ドアを叩いていると聞いているし、来週あたりにはさらに増えるだろう。」
「リバプールはカルヴァーリョと、今シーズンの残りで何を得ようとしているのか、そしてその先にある長期的なプランをどうするのか、具体的に話し合っている。」
「カルヴァーリョは来シーズンのチームに入りたいから、リバプールの構想にどのように入っていくのか聞きたいんだ。」
「長期的にどのようにチームを作るかも聞くだろう。」
「モハメド・サラーが退団することになれば、リバプールの陣容に空きができるかもしれない。」
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