昨夏の移籍市場において、出場機会を求めたリバプールとファビオ・カルヴァーリョは、若きミッドフィルダーをRBライプツィヒにレンタル移籍させることで合意。ブンデスリーガで多くの試合に出場し、急成長が期待されていたが、それは儚くも崩れた。
ドイツの地でもレギュラー確保に苦しみ、スタメン出場は数試合だけ。最後までベンチを温めることも少なくなく、想定した状況になっていないため、リバプールは話し合いの末に、ポルトガルU-21代表MFを呼び戻すことにした。
ただし、トップチームでプレーさせるためではなく、プレー時間を担保してくれる新たなクラブへのローンが前提。サウサンプトン、ハル・シティ、リーズらチャンピオンシップのクラブに加えて、ウルブスも関心を示す中、ファブリツィオ・ロマーノ氏は近日中にレンタル先が決定すると伝えた。
「リバプールは数日中にファビオ・カルヴァーリョの最適なレンタルの移籍先を決めるだろう。」
「サウサンプトン、ハル・シティ、リーズ・ユナイテッドが獲得に動いており、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズもファビオの獲得を希望しているが、試合出場の保証がカギとなるだろう。」
🔴🇵🇹 Liverpool will decide on the best loan option for Fábio Carvalho in the next few days.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 6, 2024
Southampton, Hull City and Leeds all pushing to sign him — Wolves also asked for Fábio but game time guarantees will be key. pic.twitter.com/pEAl8Yqw9A