リバプールはRBライプツィヒで出場機会の確保に苦戦していた元フラムMFファビオ・カルヴァーリョを呼び戻し、別のレンタル先を探していた。ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズらプレミアリーグ勢に加えて、サウサンプトンなどチャンピオンシップ勢が獲得に乗り出した。
争点はプレー時間の保障。21歳ミッドフィルダーの成長を促進すべく、リバプールはトップチームで数多くの試合に出れるクラブを優先的に選んでおり、激しい争奪戦の末、ハル・シティとクラブ間合意に達し、まもなくメディカルチェックを受ける予定であると、ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えた。
🚨🇵🇹 Fábio Carvalho has received now the green light from Liverpool to travel and undergo medical tests at Hull City.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 8, 2024
Done deal on loan until June, there’s no option to buy.
Here we go 🟠⚫️ pic.twitter.com/OFjcYbbdHU
同じくリバプールからは21歳MFタイラー・モートンもレンタル移籍で在籍しており、今シーズンは20試合に出場。本人のパフォーマンスもあるが、しっかりとプレー時間を与えており、そのあたりの信頼感も今回の判断に繋がった可能性もあり得る。
チャンピオンシップでのプレーがほぼ決まったわけだが、2シーズンぶりの2部リーグで、ふたたび存在価値を示すことができるだろうか…?