予定していた1年間ではなく、半年間のみでRBライプツィヒでのレンタル移籍を終えたリバプールMFファビオ・カルヴァーリョ。ブンデスリーガでも出場機会の確保に苦戦し、ベンチを温める時間が多かった。
リバプールではトップチームに帯同させるわけではなく、ふたたびローン移籍での放出が既定路線となっており、プレミアリーグやチャンピオンシップの複数クラブを巻き込み、熾烈な争奪戦が展開されていた。
『Sky Sports』Lyall Thomas記者によれば、元フラムMFをめぐる競争に動きがあり、ハル・シティが他のライバルから抜け出し、現時点で最も獲得に近づいているようだ。同クラブは、レギュラーでの起用を確約していると見られている。
Exclusive: #HullCity appear to have moved ahead of rivals in the race to sign #Liverpool’s Fabio Carvalho on loan. More on @SkySportsNews and here: https://t.co/qU3sdfwifj #Tigers pic.twitter.com/p4o1xcfmEZ
— Lyall Thomas (@SkySportsLyall) January 8, 2024
21歳ミッドフィルダー獲得の最大条件は、プレー時間を担保すること。年齢もまだまだ若く、トップチームでの出場が成長には必要不可欠であり、リバプールはドイツで得られなかったピッチでのプレーを強く求めている。
近日中には決着が付くと思われるが、ポルトガルU-21代表MFはどのクラブに加わるのだろうか…?