冬の移籍市場もすでに半分が終了し、静かなウィンドウを過ごすリバプール。市場が開く前には、守備的ミッドフィルダーや右ウィンガー、センターバック、左サイドバックと様々な選手の名前が飛び交っていたが、現時点では全く動きが見られていない。
静観の姿勢を崩していないリバプールだが、センターバック獲得の可能性はゼロではない。ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、同クラブは複数のセンターバックに接触しており、代理人を通じて情報共有を行っているようだ。
「昨日話したように、リバプールはセンターバックの新戦力の可能性を探っているが、急を要するものでも、この1月に実現する保証があるものでもない。リバプールは原則として夏にビジネスを行うことを好むからだ。」
「現段階ではまだ具体的な名前はわからないが、リバプールが何人かのセンターバックの代理人に電話をして状況を伝えていると聞いただけで、今のところ具体的な交渉にはなっていない。1月の移籍市場でトッププレーヤーを見つけるのは簡単ではなく、それが問題なんだ。」
Daily Briefing for CaughtOffside
昨年の夏には、左利きのセンターバックを追い求めたリバプール。チェルシーと新契約を結んだイングランド代表DFレヴィ・コルウィルには継続的に関心を示しているとも言われ、他にもポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオらもターゲットとして噂されている。
とはいえ、可能性は限りなく低い。ただし、移籍市場では何が起こるか分からない。はたして、リバプールはこの冬に新戦力を迎え入れることはあるのだろうか…?