数年前に比べて、イギリス国内でもトップクラスのタレントが揃うリバプール・アカデミー。地元出身組のトレント・アレクサンダー=アーノルドやカーティス・ジョーンズ、ジャレル・クアンサーらがトップチームで躍動している。
10代で移籍してきた組も負けじと活躍中。ハーヴェイ・エリオットを筆頭に、コーナー・ブラッドリーやボビー・クラーク、ベン・ドークらはプレー時間を増やすことを虎視眈々と狙っている。他にも、将来有望株がU-18やU-21で切磋琢磨している。
U-18チームで活躍するウェールズU-19代表FWルイス・クーマスもそのひとりで、同選手の才能をチームに加えたいクラブが存在しており、チャンピオンシップの複数クラブがレンタルの可能性を探っていると、英『Daily Mail』が報じた。
元ウェールズ代表MFジェイソン・クーマスを父親に持つ18歳フォワードは、主にセンターフォワードの位置でプレーし、両ウィングでプレーすることも。今季はプレミアリーグ2やU-18プレミアリーグなどを通じて、12試合8ゴール3アシストを決めている。
アンフィールドに残る可能性が高い若きストライカーだが、今後どのようなキャリアを歩むのだろうか…?