ユルゲン・クロップ監督が今シーズン限りでリバプールを離れ、しばらく休息を取る予定。2015年10月からその手腕を発揮し、確実にアンフィールドの歴史に刻まれる記録と記憶を残し、2024年6月をもってチームから退団する。
偉大すぎる監督の後継者は簡単には務まらない。同じような実績を持つ指揮官は、ジョゼップ・グアルディオラ監督やカルロ・アンチェロッティ監督くらいなもので、秘めるポテンシャルを評価しながらの後任探しが必要になる。
中でも、筆頭候補として取り沙汰されているのが、バイエル・レバークーゼンで指揮を執るシャビ・アロンソ監督。現役時代にはリバプールでプレー経験を持ち、スタジアムの雰囲気や街など体感している。サポーターにとっても、クラブOBの就任はモチベーションを高める可能性が高い。
独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者によれば、契約を結ぶレバークーゼンは、リバプールからの関心に気付きつつも、いまのところは楽観的な姿勢を崩しておらず、この夏に去ることないと考えているようだ。
「バイエル・レバークーゼンは、シャビ・アロンソがリバプールのリストに入っていることを知っている。」
「しかし、現段階では楽観的であり、アロンソが夏にクラブを去ることはないだろう。」
「理由のひとつとして、アロンソはすでにクラブに完全に溶け込んでいる。それにチームプランに組み込まれており、24/25シーズンに向けてチームを作り上げている。」
「彼の契約は2026年まで有効だ。」
📍Bayer 04 Leverkusen is aware that Xabi #Alonso is on FC Liverpool's list.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) January 27, 2024
➡️ However, at this stage they remain optimistic and assume Alonso won't leave the club in the summer | #LFC
➡️ One reason: Alonso is already fully integrated into the squad planning and is building… pic.twitter.com/MpDgyqJNzj