2021年の夏に、RBライプツィヒから加入したフランス代表DFイブラヒマ・コナテは、フィルジル・ファンダイクとともに強固なディフェンスラインを築き、力強さやスピード、高さと優れたアスリート能力で後方に広がるスペースをカバーする。
24歳センターバックはオランダ代表に代わり、ディフェンスリーダーとしての活躍が期待されるが、同選手を獲得したユルゲン・クロップ監督が今季限りでアンフィールドを離れることになった。その話題に触れたフランス代表DFは、驚いたと率直な気持ちを語りつつも、残りの時間で全力を傾けると主張した。
「誰も監督がこうなるとは思っていなかったから、もちろん、とても感傷的だったのは事実だ。世界中が予想していなかったことだ。」
「誰もが驚いたけど、これがサッカーで、サッカーはクレイジーなんだ。この気持ちをどう説明したらいいのかわからないけど、監督に今シーズンの残りを一緒に過ごすことを示さなければならないのはとても大事なことだ。監督のためにも、僕らのためにも、ファンのためにも、すべてを勝ち取りたいんだ。」
「彼が退団すると言ったとき、僕の心の中では “この4カ月で、彼のために人生を捧げなければならない” と思ったんだ。」
「クラブにとっても、ファンにとっても大きなことだけど、監督が言ったように、次のチェルシー戦のために、このことついて考えることはできない。チェルシーがアンフィールドがアウェイであることを知らしめるために、ファンが協力してくれるなら、それは僕らにとって素晴らしいことだ。」
Liverpoolfc.com
カラバオカップでは決勝に駒を進めており、FAカップも5回戦に進出。ヨーロッパリーグでもグループステージを突破。プレミアリーグでも首位争いを繰り広げており、一昨シーズンに続き4冠の可能性を残している。
アンフィールドで最後のシーズンとなるドイツ人指揮官に最高な最終年をプレゼントできるのだろうか…?