リバプールは世界中にスカウトを派遣し、次の世代を担う有望株の活躍を追う一方で、ユルゲン・クロップ監督のサッカーをレベルアップするための即戦力選手にも目を配っている。そして、ウクライナの新たなタレントにも注目している。
イタリア紙『CalcioMercato』によれば、リバプールはシャフタールに所属するウクライナ代表MFヘオルヒー・スダコフに関心を示しており、獲得可能性を探るためにも、所属クラブに対して接触を図ったようだ。
プレミアリーグからはマンチェスター・シティも問い合わせを実施したとも報じており、他にもユベントス、ナポリ、バイエルン・ミュンヘンらも同じような行動に移っているそうだ。
シャフタール・ドネツィクではこれまで85試合13ゴール13アシストを記録しており、年々その価値は上昇している。ボールを両足で扱える攻撃的ミッドフィルダーは、今季も定位置を掴んでおり、チャンピオンズリーグ含め、18試合に出場している。
攻撃的なミッドフィルダーのポジションを獲得する必要性は全くない。ドミニク・ソボスライやハーヴェイ・エリオット、カーティス・ジョーンズ、アレクシス・マック・アリスターら人材は揃っており、コーディ・ガクポも中盤でプレー可能。
現実的にはリバプールが具体的に獲得に乗り出す可能性は低い。あくまで憶測でしかなさそうだが、ウクライナ代表ミッドフィルダーがステップアップする時期は近づいているだろう…