アンフィールドにチェルシーを迎えた一戦は、リバプールが強烈なプレッシングや攻守の切り替えで主導権を握り続け、アウェイチームに自由を許さなかった。23分にディオゴ・ジョッタのゴールで先制すると、39分にはコナー・ブラッドリーに嬉しい初ゴールが生まれた。
その後もドミニク・ソボスライやルイス・ディアスもゴールを奪い、結果的には4対1で快勝。この試合後にインタビューに答えたマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、すべての競り合いで負けていたと白旗を挙げた。
「彼らは我々よりはるかに優れていたことははっきりしていた。」
「私たちはすべての競り合いで負けたし、ボールを奪い返すたびに、ファーストタッチもセカンドタッチでも簡単にボールを失ってしまった。彼らに勝ち点3はふさわしい。」
TNT Sports
今シーズンの開幕戦ではスタンフォード・ブリッジで引き分けており、近年は同カードは勝ち点を分け合う展開が続いていた。しかし、この試合においては、リバプールは力の差を見せ付けて勝利をもぎ取った。
マンチェスター・シティやアーセナルらも勝ち点 “3” を得ており、2位以降との差は開いていない。とはいえ、1試合1試合でしっかりと白星を勝ち取っていくことに意味があり、次なるアーセナルとの大一番にも弾みになったことだろう…