アレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフらを獲得したリバプールは、昨シーズンのミッドフィルダー陣から刷新を図った。失っていた中盤での運動量を取り戻すと、折り返し地点で首位争いを展開している。
イタリア紙『La Gazzetta Dello Sport』によれば、リバプールはさらなる中盤強化を狙っており、アタランタで活躍するブラジル人MFエデルソンに注目しているようだ。また、同クラブに所属するオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスにも関心を示している。
2022年の夏にサレルニターナからアタランタに加入した24歳ミッドフィルダーは、これまで64試合7ゴール2アシストを記録。今シーズンも主力を任されており、ヨーロッパリーグと合わせて、27試合6ゴール1アシストを決めている。
アグレッシブさ溢れるプレースタイルで、中盤に高い機動力をもたらす。ディフェンス面では豊富なスタミナで幅広いエリアをカバーする一方で、攻撃時には自らボールを運びつつも、長短の正確なパスでリズムを生み出す。
バルセロナとマンチェスター・ユナイテッドも同選手に熱視線を送っており、移籍金は4000万ユーロになるだろうと、スペイン紙『Sport』は伝えている。
ブラジルU-20代表ではプレー経験もある中堅ミッドフィルダーは、ステップアップを求めて、イタリアからイングランドかスペインに羽ばたくのだろうか…?