昨年の夏、積極的な補強を進めたサウジ・プロフェッショナルリーグ。カリム・ベンゼマやファビーニョ、ネイマール、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、リヤド・マフレズらヨーロッパで活躍していた名だたるプレーヤーを迎えた。
エジプト代表FWモハメド・サラーも狙われ続けたひとりで、アル・イテハドは獲得を熱望し、大金を準備していた。しかし、リバプールは一貫して売却を拒否し、サウジアラビア行きの話は収束するかに思えたが、この夏にも中東からの接触はなくなりそうだ。
海外メディア『90min』によれば、エジプシャン・キングがアンフィールドで幸せであると前置きし、契約更新の可能性を仄めかしたうえで、この夏には同リーグで首位を走るアル・ヒラルが最も熱心に獲得を目指すようだ。
31歳になったいまでも、アンフィールドではエースの地位は揺るがない。右ウイングからゴールを決めながらも、両足から繰り出すラストパスでダルウィン・ヌニェスらの得点をアシストし続ける。攻撃陣において、圧倒的な存在感を見せ付けている。
ブラジル代表FWネイマール、セルビア代表FWアレクサンダル・ミトロヴィッチ、セルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ、ポルトガル代表MFルベン・ネヴェスら有名選手を擁しており、そこにエジプシャン・キングも迎え入れたい意向だ。
はたして、元ローマFWはリバプールでの生活を継続するのか、もしくはサウジアラビアで新生活を送ることになるのだろうか…?