10代の頃から才能の片鱗を見せ、ユルゲン・クロップ政権における右サイドバックの座を射止めた地元出身DFトレント・アレクサンダー=アーノルド。25歳になり、若手選手から変貌を遂げ、いまや副キャプテンまで任されるほどに成長した。
昨シーズンからはミッドフィルダーとしてもプレーし、キャリアにおいて新たなページを刻んでいるイングランド代表DFだが、リバプールとの契約は2025年6月までと残すところ1年半に迫っている。そして、クラブ側は同選手との契約延長を狙っている。
海外メディア『Football Insider』によると、リバプールはクラブ内でもトップクラスの給与、20万ポンド以上の週給を準備。この夏の移籍市場を前に、新たな長期契約の締結を目指し、選手と代理人を含めた交渉が予定されているようだ。
昨年の秋にも話し合いの場が持たれたが、25歳サイドバックと合意するには至らず。契約l期間が刻一刻と迫る中でも、リバプールは同選手との契約更新に自信を見せており、次なるミーティングでの決着をつけたい構えだ。
ユルゲン・クロップ監督の退任発表の影響を受け、主力選手の去就にも影響が出るとも指摘されており、2025年6月まで契約を結ぶモハメド・サラーやフィルジル・ファンダイク、アレクサンダー=アーノルドの3選手について論じるメディアや解説者も少なくない。
はたして、幼い頃からリバプールで育つ世界的なサイドバックの未来はどうなるのだろうか…?