昨夏の移籍市場において、ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョ、ジェームズ・ミルナーら主力ミッドフィルダーが退団する一方で、新たなレギュラー格としてアレクシス・マック・アリスターやドミニク・ソボスライらを迎え入れたリバプール。
彼らに加えて、アカデミー出身のカーティス・ジョーンズや20歳MFハーヴェイ・エリオットらも成長を見せている。他にも、今シーズンあまり出場できていないチアゴ・アルカンタラやステファン・バイチェティッチらも控える。
ミッドフィルダー陣のさらなる強化はそこまで必要のないリバプールだが、守備的ミッドフィルダー獲得の噂は絶えない。イタリア方面からは、アタランタに所属するオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスも候補のひとりであると、幾度となく報じられてきた。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』によれば、リバプールやニューカッスルらも関心を示す同ミッドフィルダーに対して、セリエAの強豪ユベントスが最優先ターゲットとして狙いを定めているようだ。
なお、2027年6月まで契約を残す25歳ミッドフィルダー獲得には、4000万ユーロが必要になるとも伝えている。同クラブでスポーツディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントーリ氏は、ナポリで同様に補強部門のトップを歴任した際にも獲得を試みていたそうだ。
引き続き、リバプールがオランダ代表MFに興味を持ち続けるとは思えないが、予想に反して、コープマイネルスがプレミアリーグに上陸することになるのだろうか…?