負傷によって離脱している元カメルーン代表DFジョエル・マティプは、現行契約が今年6月で満了を迎える。更新に向けた話し合いは行われておらず、8月には33歳になることからも、今シーズン終了をもってアンフィールドから離れる可能性が高まっている。
その後継者を追い求めるリバプールは、左利きのセンターバックを優先にしつつも、様々なディフェンダーに対して関心を示している。クリスタル・パレスDFマルク・グエイもかねてからターゲットのひとりとして報じられてきたが、その関心は今も継続していると、英『Daily Mail』が伝えた。
イングランド代表でも9試合に出場経験を持つ23歳センターバックは、今シーズンもセルハースト・パークでレギュラーとして活躍。プレミアリーグやカップ戦含めて、これまで24試合で最終ラインを統率してきた。
チェルシーでは定位置を掴めなかった悔しさをバネに、クリスタル・パレスはイングランドでも屈指のセンターバックに成長し、年々評価を高めている。今年の夏には同クラブで3年目となり、そろそろ上位チームへのステップアップを考えてもおかしくない時期だ。
2026年6月まで契約を結ぶコートジボワール出身ディフェンダーは、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの常連クラブに加わることはあるのだろうか…?