リバプールはモハメド・サラー、トレント・アレクサンダー=アーノルド、フィルジル・ファンダイクの契約延長に動いており、現在3人のうち誰に “最優遇契約” を提示するかを決めた。
サラーは、2017年にローマから移籍して以来、クラブでの輝かしい活躍が評価され、2022年にクラブ史上最も高額な契約を結び、現在リバプールで最も稼ぐ選手となっている。
サラーとの現在の契約期間は来シーズン終了後に満了を迎えるが、サウジアラビアのプロリーグからの熱烈なアプローチを拒んできたリバプールは、史上最高のゴールスコアラーを失う気になれていない。
そういった意味でも、リバプールは同選手がアンフィールドで新契約にサインすることを望んでいる。
しかし、海外メディア『Football Insider』によると、リバプールはアレクサンダー=アーノルドと2025年までの契約を更新するときに、より良いオファーを用意しているようだ。
なお、イングランド代表DFはサラーやファンダイクと比べて、 “最大”で “最長” の契約を受け取るだろうと主張している。現在、同サイドバックの週給が約18万ポンドであることを考えると、彼の年俸は大幅にアップすることになる。
ちなみに、サラーはリバプールから週給約35万ポンドを得ていると推定されているものの、クラブが次の契約で年俸を下げることを望んでいるかどうかは定かではない。
リバプールがアレクサンダー=アーノルドに他の2選手よりも良い契約を提示する理由は、おそらく年齢的なものだろう。彼は25歳で、まだ全盛期の時期が数年残っている。それに、副キャプテンも任されている。
リバプールは地元出身選手とともに新チームを作り上げる未来図を描いており、その中心となり得る同選手に対して大盤振る舞いするかもしれない…