ジュリアン・ウォード元SDがたった1年でリバプールを去り、ヨルク・シュマットケが次期SDとして就任。元々短期的な契約だったが、同国出身のユルゲン・クロップ監督の退任もあり、この冬の移籍市場をもってチームを離れた。
その後任探しを行うリバプールは、様々なディレクターに関心を示しているようで、ボーンマスのリチャード・ヒューズ氏などが候補に挙がっているとも。新たな監督を迎えるクラブは、新体制の構築に躍起になっている。
今シーズンからウェストハムでテクニカルディレクターを務めるティム・シュタイテン氏もリストアップされていると言われる中、リバプールからの関心には名誉だと口にしつつも、現時点で具体的な話は舞い込んでいないと明かした。
「リバプールのリストに入っているだろうと聞いた。世界でも有数のビッグクラブだから、すごく名誉なことだよ。でも、今のところリバプールからはまだ誰からも連絡はないんだ。」
「ウェストハムではとても居心地がいい。このリーグの激しさはすぐにわかった。それに伴い、この前の移籍市場で適切な選手と契約した。チームは強いから、目標を達成できる。」
「シーズン終了までの数週間、数ヶ月が楽しみだ。もちろん、すでに次のマーケットの計画を立てている。今後どうなるかは、これからわかることだ。」
Sky Sports Germany
センターバック陣の世代交代やモハメド・サラーの後継者など補強すべきポイントも多く、予算が限られるリバプールにおいて、適切な価格で適切な能力を持つ選手の獲得に優れるディレクターの招集が必要となる。
はたして、リバプールは優秀なスポーティング・ディレクターを迎え入れることができるのだろうか…?