昨年の夏に続き、リバプールFWモハメド・サラーはサウジアラビアが巨額オファーを準備している。アル・ヒラルとアル・イテハドが特に獲得に熱心と見られる。2025年6月まで結ぶ契約の満了も近づき、まもなく32歳となるため、大金を手に入れる最後のチャンスと言われる。
ただし、リバプールはエジプト代表ウィンガーを手放したくないとも報じられており、新たな契約を提示する可能性を残すものの、その後継者探しは進んでおり、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズで活躍するポルトガル代表FWペドロ・ネトもターゲットのひとりだ。
ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、アーセナルやリバプールが関心を示すのが事実と認めつつも、この夏の移籍市場には他のクラブが争奪戦に参加すると予想し、詳細は5月以降に明らかになるようだ。
「ウルブスのペドロ・ネトが、アーセナルやリバプールだけでなく、この6月に多くのクラブのリストに入っていることだけは間違いない。」
「ウルブスが価格を示すことを拒否しているため、移籍金は今のところはっきりしていない。それは夏の移籍市場が近づくにつれて議論されるだろう。」
「また、現状では誰もレースをリードしておらず、それは5月から6月頃に具体的かつ明確になるだろう。」
CaughtOffside
見事なスピードとドリブル突破で相手のディフェンスを抜き去り、ゴールやアシストでチームを引っ張る23歳ウィンガー。ポルトガル代表でも5試合でピッチに立っており、同国代表の未来を担うかもしれない。
左足が利き足で、カットインからのシュートやペナルティーエリアに入り込んでのラストパスにも定評があり、カウンターアタックでは最大の脅威となる。エジプシャン・キングに代わり、アンフィールドの右ウイングを任されることになるのだろうか…?