10代の頃からリバプールの右サイドバックに定着し、いまや世界でも屈指のサイドバックのひとりに成長したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドは、昨シーズンからミッドフィルダーとしても活躍しており、代表でも中盤起用が増えている。
その控え、北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーが目覚ましい活躍を見せ、右サイドバックのレギュラーの座を狙う中、もしもシャビ・アロンソ新監督が誕生となった場合、同じくバイエル・レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポンに触手を伸ばす可能性が高い。
マンチェスター・シティのアカデミーに在籍経験もある23歳ディフェンダーは、リバプール移籍について尋ねられると、クラブの歴史や功績をに認めつつも、プレミアリーグでの初チャレンジに前向きな言葉を残した。
「リバプール?歴史ある素晴らしいクラブだ。そうなれば最高だね。未来がどうなるかは誰にもわからない。」
Ziggo Sport
2021年の夏にセルティックからバイエル・レバークーゼンに加入した同選手は、所属クラブでここまで90試合16ゴール20アシストを挙げている。2023年10月にはオランダ代表デビューを飾っており、ブンデスリーガのみならず、ヨーロッパで評価を高め続けている。
2028年6月まで契約を結ぶ攻撃的なサイドバックは、好調なクラブを率いるスペイン人指揮官とともに、アンフィールドに上陸することはあり得るのだろうか…?