低迷していたリバプールを蘇らせ、数々のタイトルに導いたユルゲン・クロップ監督は、2026年までの契約を早めに切り上げ、今シーズン限りで指揮官の座を降りることを決めた。同監督はインタビューにおいて、エネルギーを保つのが難しくなったのが、退任の理由として挙げた。
そして、いま世間を賑わせているのが、その後継者になるべく人材探し。ロベルト・デ・ゼルビやユリアン・ナーゲルスマン、ルベン・アモリムら若き指揮官の名前が日々報道される中、バイエル・レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督がメインターゲットと伝えられている。
ドイツ紙『Kicker』Georg Holznerk記者は、同じくスペイン人指揮官との契約を狙うバイエルン・ミュンヘンの立場から争奪戦の進捗をアップデートし、リバプールとの交渉が前進していると報じた。
「バイエルンの監督探しについて、キッカーによると、シャビ・アロンソはすでにリバプールと交渉を進めており、レバークーゼンに残る可能性も否定できないという。しかし、バイエルンはリバプールと競争に全力を尽くすだろう。」
「ジネディーヌ・ジダン、ハンシ・フリック、セバスティアン・ヘーネスに加えて、アストン・ビラのウナイ・エメリも注目されている。彼は2年前、ビジャレアルでミュンヘンをCL敗退に追い込んだことで、バイエルンにはよく知れ渡っている。」
❗️Trainersuche beim #fcbayern: In England wird getuschelt, so erfuhr @kicker, dass sich Xabi #Alonso bereits in fortgeschrittenen Gesprächen mit Liverpool befindet und dass auch ein Verbleib in Leverkusen längst nicht ausgeschlossen ist. Bayern wird aber alles geben #lfc 1/2
— Georg Holzner (@georg_holzner) February 21, 2024