ブンデスリーガで好調を維持するバイエル・レバークーゼン率いるシャビ・アロンソは、ユルゲン・クロップ監督の後継者の第一候補として挙げられている。トップリーグでの指導者キャリアこそ短いが、魅力的なサッカーはヨーロッパの強豪クラブからの評価を高め続けている。
ただし、同監督にはバイエルン・ミュンヘンも関心を示しており、リバプールとの苛烈な争奪戦が展開されている。レバークーゼンも残留を決して諦めておらず、その去就はまだ未知数。その代替候補、スポルティングのルベン・アモリムの名前も頻繁に取り上げられている。
世界各国の移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏は、自らのYoutubeチャンネルでポルトガル人指揮官に触れ、リバプールのみならずプレミアリーグの複数クラブが触手を伸ばしていると明かしつつ、契約を狙うクラブは3000万ユーロの契約解除金を支払う必要があると伝えた。
「ルベン・アモリム監督は、今夏の大幅な監督の入れ替えを前に、プレミアリーグの複数クラブにおいてリスト入りしている。」
「スポルティングでの素晴らしい働きにより、関心が高まっている。」
「現契約の解除条項は、3000万ユーロだ。」
🇵🇹 Ruben Amorim, on the list of multiple clubs in Premier League ahead of summer domino for managers.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) March 2, 2024
Excellent work at Sporting and interest growing.
Release clause into current contract: €30m.
🎥 More: https://t.co/cPUiPnhkXf pic.twitter.com/ikLoH1GS6K
リバプールは新たな監督よりも、まずは新たなスポーティング・ディレクターとの契約を優先していると言われる。そのため、いますぐにシャビ・アロンソやルベン・アモリムらとの交渉が前進することはなさそうだ。
しかし、これから夏にかけて、クロップ監督の後任人事が話題の中心になることは間違いない。はたして、レッズは誰にリバプールの未来を託すのだろうか…?