昨シーズンはボルシア・ドルトムントで大活躍し、リバプール移籍も取り沙汰されたが、1億ユーロを超える移籍金とともに、昨年の夏にレアル・マドリード入り。スペインでは、ここまで29試合20ゴール8アシストと脅威的な加入初年度を過ごしている。
弱冠20歳にしてスターダムに上り詰めたイングランド代表MFだが、その実弟であるジョーブ・ベリンガムの去就も慌ただしくなっている。2023年の夏には、バーミンガムからサンダーランドに加わった。
新天地では、チャンピオンシップやFAカップなどを通じて34試合に出場。18歳にしてトップチームで豊富な経験を積むイングランドU-19代表ミッドフィルダーに対しては、アーセナルやリバプールらも関心を示す中、実兄の所属クラブも動向に注目していると、スペイン紙『Fichajes』が報じた。
兄と同様に、10代にも関わらず見事なパフォーマンスを見せており、評価を高め続けている。昨夏の移籍市場において、ミッドフィルダー刷新に取り組んだリバプールは、さらなる中盤の強化を目的に、イングランドU-19代表MFに熱視線を向けても不思議はない。
また、本格的にジュード・ベリンガム獲得に乗り出していたリバプールだけに、スター選手になるだけのポテンシャルを持つ18歳ミッドフィルダーを放っておくのは勿体無い。
はたして、リバプールやアーセナル、レアル・マドリードらは同選手の争奪戦を展開することになるのだろうか…?